水太りと聞くと、水をたくさん飲んだらなるものと思っている人も多いと思います。水太りは本当に水をたくさん飲んだからなるのでしょうか。
今回は水太りの解消方法と水太りについてご紹介します。
水は人間にとって必要なものだということを知ろう!
水分は人の体の約70%をしめています。年代別でみると、赤ちゃんは約75%、子どもは約70%、大人は約60~65%、お年取りは50~55%です。
水を飲まないと4~5日で命の危険がありますが、水を飲めば食事を取らなくても2〜3週間は生き延びられるといわれています。それほど、人間にとって水は重要なものなのです。
水太りの原因はむくみ!?
水は「カロリーゼロ」なので、飲んだときに一時的に体重は増えますが、体脂肪の増加に影響を与えることはありません。それでは、なぜ「水太り」などというのでしょうか。
水太りは「体内バランスの崩れ」が原因とされています。
食事の塩分が多すぎて塩分過多になったり、ナトリウムとのバランスを保つってくれるカリウムが不足すると、体が過剰に水分を保持してしまうことがあります。それがむくみの原因のひとつとなります。
代謝が落ち、汗や尿などで体内の余分な水分が排出されず、慢性的にむくんている状態を「水太り」といいます。水太りとされている人は、代謝機能が落ち、脂肪燃焼しにくいので体重が減らないと悩んでいる人も多いのです。
水太り、むくみを解消する方法
水太りといわれると水分の摂取を減らしてしまいそうですが、むしろ逆効果とされています。水分をとることで口内の免疫力アップ、消化の促進、代謝アップなど、体やダイエットにいい効果をもたらします。(※ただし、一度に大量の水をとると、「水中毒」という危険な状態をもたらすことがあるので注意しましょう)
1日2リットルの水を飲むことがいいとされ、喉が乾く前にこまめに飲むことが大切です。
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